ニュースレター

2016年 6月 23日発行
すべてのモノは振動している・・・

これは物理学?量子物理学の世界の確か認識だったように思います。

例えば、目の前の固い机・・・固いし、そこにずっと動かず存在している・・・

人間の目の認識ではそうです。

が・・・・

量子物理学の世界では、ち~いさ~い世界ね(汗)

核があり、陽子・電子とかが振動しながらぐるぐる回ってる・・みたいな

そんな状態なんです(らしいです^^;)

ですから、それは人間も同じ・・・

肉体の細胞を小さくして、原子レベルにすれば振動している・・・

例えば、脳も脳波という、これもある意味、振動しているわけですね・・・

心臓も動いていて、振動というか、一定のリズムを刻んでいるんですね・・・


さて・・・今日のお題の「共鳴 反共鳴」というのは

同じような振動の波(波の形や、リズム、周波数)みたいなモノ同士は

共鳴しあうわけです。

そして、その波のリズムや、波形、周波数が合わないモノ同士は

反共鳴・・・あるいは相殺してしまいます。(波の山と谷が重なると波が消える)


これってもっと身近な表現で言うと・・・

同じような意識状態(意識も思考=脳の波形と思います。)

同じような声のトーン・音色・話し方

同じような動作・あるいは好みの方たちとは

なんとなく親近感を感じ、心地良く思うことはありませんか・・・?

これが共鳴状態なんですね・・・


でも、なんかこの人とは、直感で、あるいは本質的に合わない・・・><;

そう感じた経験はありませんか・・・?

これは反共鳴の作用を感じたのかもしれません。


共鳴と反共鳴は人と人

場所と人・モノ・行為

もろもろの共鳴 反共鳴という現象が起きているのだと思います。


ある場所にいて、とても心地よく清々しい気持ちになる・・・

それは場所の波動と、自分の好ましい波動の状態が共鳴しているからかもしれません。

それは、その場所・空間に受け入れられている・・・ということでもあるのかもしれません。


そして、またその逆の状態も、この世界には存在するのですね。

共鳴と反共鳴

プラスとマイナス

その双極の世界が何故、この物質世界には存在するのでしょうか?


心地よく、共鳴しあう人々だけであれば、どれほど平安なのか・・・

そう思ってしまうのは、誰しもが同じかもしれませんね・・・

相反する双極の世界

それは、自然の摂理でもあるのだそうです。


自然弁証法(自然を観察してでてきた考え方)というのがあるのですが

その中で、「矛盾対立を内包しながら変化発展する」という概念があります。

例えば、電気という動きが起きるのは、プラスとマイナスの対立するものが

起きることで、電流という運動作用が起きていくのですね・・・


その内部対立から変化→発展が起きるのだと・・・

それが自然の摂理として対立し相反するものを存在せしめた・・・ということなわけです。


もっと身近なレベルで話を戻しましょう・・・

何故、こうも合わない人間同士が近場に居るのか・・・?

それは、反共鳴する存在同士が矛盾・対立しながらも

お互いにその摩擦から変化し、発展するために存在している・・・

そう思ってみたら・・・どうでしょうか・・・


それは、あなたの内部の変化と発展のための学びの教材として

今、目の前に現れてくれているのかもしれませんね・・・

反共鳴ばかりでも疲れますので・・・

心地よく共鳴できる場所・人・事に栄喜を養いながら進むのもいいですね


 

 



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