すべてのモノは振動している・・・
これは物理学?量子物理学の世界の確か認識だったように思います。
例えば、目の前の固い机・・・固いし、そこにずっと動かず存在している・・・
人間の目の認識ではそうです。
が・・・・
量子物理学の世界では、ち~いさ~い世界ね(汗)
核があり、陽子・電子とかが振動しながらぐるぐる回ってる・・みたいな
そんな状態なんです(らしいです^^;)
ですから、それは人間も同じ・・・
肉体の細胞を小さくして、原子レベルにすれば振動している・・・
例えば、脳も脳波という、これもある意味、振動しているわけですね・・・
心臓も動いていて、振動というか、一定のリズムを刻んでいるんですね・・・
さて・・・今日のお題の「共鳴 反共鳴」というのは
同じような振動の波(波の形や、リズム、周波数)みたいなモノ同士は
共鳴しあうわけです。
そして、その波のリズムや、波形、周波数が合わないモノ同士は
反共鳴・・・あるいは相殺してしまいます。(波の山と谷が重なると波が消える)
これってもっと身近な表現で言うと・・・
同じような意識状態(意識も思考=脳の波形と思います。)
同じような声のトーン・音色・話し方
同じような動作・あるいは好みの方たちとは
なんとなく親近感を感じ、心地良く思うことはありませんか・・・?
これが共鳴状態なんですね・・・
でも、なんかこの人とは、直感で、あるいは本質的に合わない・・・><;
そう感じた経験はありませんか・・・?
これは反共鳴の作用を感じたのかもしれません。
共鳴と反共鳴は人と人
場所と人・モノ・行為
もろもろの共鳴 反共鳴という現象が起きているのだと思います。
ある場所にいて、とても心地よく清々しい気持ちになる・・・
それは場所の波動と、自分の好ましい波動の状態が共鳴しているからかもしれません。
それは、その場所・空間に受け入れられている・・・ということでもあるのかもしれません。
そして、またその逆の状態も、この世界には存在するのですね。
共鳴と反共鳴
プラスとマイナス
その双極の世界が何故、この物質世界には存在するのでしょうか?
心地よく、共鳴しあう人々だけであれば、どれほど平安なのか・・・
そう思ってしまうのは、誰しもが同じかもしれませんね・・・
相反する双極の世界
それは、自然の摂理でもあるのだそうです。
自然弁証法(自然を観察してでてきた考え方)というのがあるのですが
その中で、「矛盾対立を内包しながら変化発展する」という概念があります。
例えば、電気という動きが起きるのは、プラスとマイナスの対立するものが
起きることで、電流という運動作用が起きていくのですね・・・
その内部対立から変化→発展が起きるのだと・・・
それが自然の摂理として対立し相反するものを存在せしめた・・・ということなわけです。
もっと身近なレベルで話を戻しましょう・・・
何故、こうも合わない人間同士が近場に居るのか・・・?
それは、反共鳴する存在同士が矛盾・対立しながらも
お互いにその摩擦から変化し、発展するために存在している・・・
そう思ってみたら・・・どうでしょうか・・・
それは、あなたの内部の変化と発展のための学びの教材として
今、目の前に現れてくれているのかもしれませんね・・・
反共鳴ばかりでも疲れますので・・・
心地よく共鳴できる場所・人・事に栄喜を養いながら進むのもいいですね
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