ニュースレター

2015年 10月 9日発行
こんにちは。いつもニュースをお読みいただきありがとうございます。

今日のニュースはちょっとここだけのお話でございます。


最近は癌を発症したり、癌で亡くなった芸能人のニュースも多く、

様々な人が、様々なことを発信されていますね。(○○が癌にいい、悪い)と・・・


今日は、ここでは意識・無意識と身体の問題症状について、少しお話ししましょうか・・・

無意識の働きの一つに、身体の健全な状態の青写真を保持し、機能させているとあります。

以前、ソマティック・ヒーリングという体細胞療法の創始者であるデヴィッド・クイグリー氏の

セミナーを受けた時に、彼が臨床経験から、癌患者さんは自分自身の何かに

(多分、本当の気持ち)向き合わずにず~っと来たために、身体の細胞が癌になって

気づかせようとしている、みたいな話を聞いたことがあります。


ずっとご本人が向き合わない気持ちですから、身体と対話するセッションでは、

無意識に強烈に抑え込んでしまった感情なので、そこまでたどり着くのに

最低30分はかかると教えられました。


確かに、私も癌の方(軽い皮膚にできた癌)にモニターになって頂いたことがありますが、

本当に癌の組織までたどり着くのに30分かかりました。(長かったですよ~汗)


案の定、その方の癌細胞の中には、ご自身のまったく思いもしなかった感情が

目いっぱい詰まっておりました。

それは・・・「もう無理しないで・・・もう我慢しないで・・・」そう癌ちゃんたちは

彼女に伝えたくて、見える場所にでてきたんだと言っていました。


鍼灸の臨床の中でも、そして、ヒプノセラピーのセッションを通しても

意識や感情は脳の中だけではないのだと、つくづく感じます。


脳の中で認識できる、自分自身の感情や思考とは別に、

まったく思考には上がってこない、自分の知らない感情・記憶を

身体の60兆個の細胞一つ一つの中にため込み、様々な感情を感じて、

なんらかの方法で細胞たちも、司令塔である脳(本人の表面意識)に、

何か大切なメッセージを伝えようとしているのではないかしら・・・と、

常々、感じます。


多くの方の身体との対話に立ち会わせて頂いて感じるのは

人が、病気と認識した細胞の中には、とても深い愛情と、想いが込められていると思うのです。


身体と対話するセッションはこちら
http://saibidou.p-kit.com/page325829.html


 

 



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