こんにちは。いつもニュースをお読みいただきありがとうございます。
今日のニュースはちょっとここだけのお話でございます。
最近は癌を発症したり、癌で亡くなった芸能人のニュースも多く、
様々な人が、様々なことを発信されていますね。(○○が癌にいい、悪い)と・・・
今日は、ここでは意識・無意識と身体の問題症状について、少しお話ししましょうか・・・
無意識の働きの一つに、身体の健全な状態の青写真を保持し、機能させているとあります。
以前、ソマティック・ヒーリングという体細胞療法の創始者であるデヴィッド・クイグリー氏の
セミナーを受けた時に、彼が臨床経験から、癌患者さんは自分自身の何かに
(多分、本当の気持ち)向き合わずにず~っと来たために、身体の細胞が癌になって
気づかせようとしている、みたいな話を聞いたことがあります。
ずっとご本人が向き合わない気持ちですから、身体と対話するセッションでは、
無意識に強烈に抑え込んでしまった感情なので、そこまでたどり着くのに
最低30分はかかると教えられました。
確かに、私も癌の方(軽い皮膚にできた癌)にモニターになって頂いたことがありますが、
本当に癌の組織までたどり着くのに30分かかりました。(長かったですよ~汗)
案の定、その方の癌細胞の中には、ご自身のまったく思いもしなかった感情が
目いっぱい詰まっておりました。
それは・・・「もう無理しないで・・・もう我慢しないで・・・」そう癌ちゃんたちは
彼女に伝えたくて、見える場所にでてきたんだと言っていました。
鍼灸の臨床の中でも、そして、ヒプノセラピーのセッションを通しても
意識や感情は脳の中だけではないのだと、つくづく感じます。
脳の中で認識できる、自分自身の感情や思考とは別に、
まったく思考には上がってこない、自分の知らない感情・記憶を
身体の60兆個の細胞一つ一つの中にため込み、様々な感情を感じて、
なんらかの方法で細胞たちも、司令塔である脳(本人の表面意識)に、
何か大切なメッセージを伝えようとしているのではないかしら・・・と、
常々、感じます。
多くの方の身体との対話に立ち会わせて頂いて感じるのは
人が、病気と認識した細胞の中には、とても深い愛情と、想いが込められていると思うのです。
身体と対話するセッションはこちら http://saibidou.p-kit.com/page325829.html
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